・チェックアウト

 

極普通に目覚める。

ちゃちゃっと着替えて朝食のバイキングへ。

まあ、普通の食事でしょう。でも、卵焼きがなかったのがショックでした。

 

部屋に戻ってから順番にシャワーを浴びる。

それから必要のない荷物をボストンに詰め込む。重い引き出物とかもそこへ。急ぎのお土産とか、帰りの飛行機の機内で食べれそうな引き菓子?のチョコブラウニーとかは手荷物にする。

 

バスの時間にゆとりを持ってチェックアウト。

割引券を貰ったのですが、次に来るのは何年後なんだろう…。

 

 

・川崎→木更津

 

ホテルそばのセブンイレブンでボストンを送る。大した荷物もなく身軽で楽になる。

そして駅前まで歩き、息子の希望でもある、上総の国へ高速バスを使って向かう。所要時間65分。

お土産類は最初川崎駅のコインロッカーに預ける予定だったけど、時間的に厳しいので木更津まで持っていく。これが後々大正解。

 

街中を走り、いざアクアラインへ。ず~~~っと海の上を走ると思ったら、最初地下トンネルに入るんですね。海ほたるで地上に上がり、そこからは海の上。息子はトンネルで撃沈。折角なので名前を呼んで起こそうとすると、地元の人たちの怪訝そうな視線。そう、息子の名前は「上総」なので、まだ着きもしない地名を読んでいると思われていたらしい。恥ずかしいので放っておくことにする(笑)。

 

 

・上総博物館と花見

 

木更津駅到着。帰りのバス乗り場を確認した後、荷物をコインロッカーに。駅内の地元の看板には、「上総」と名の付くお店や病院が多いことに気付く。市町村名では下総のように残らなかったけど、地域名としては沢山使われているのね。なんとなく嬉しい。

駅から徒歩15分という上総博物館に向かう。しかし、歩ききる自信がないので、タクシーを使う。運ちゃんに「徒歩15分だから、散歩コースにはもってこいだよ」と言われる。や、本当に早く着きました(笑)

丁度花見の真っ只中で、博物館のある公園では、お弁当を広げている人が沢山。桜も風に吹かれて雪のように舞ってました。すげー。

 

上総博物館は…、小学校の社会科見学で訪れるような博物館でした。まる。

江戸前の海苔の作る歴史とか、井戸の掘り方(上総掘り)の説明とかは面白かったです。

ま、北海道のこの手の博物館は、まずナウマン象とアイヌと開拓民一色ですから、それからしたら珍しさ満開でしたが。

 

博物館の外でちょっと休憩。

看板の前に息子を立たせ、W上総で記念撮影。

桜を愛でていざ出発。

 

 

・上総博物館→木更津駅

 

えぇ、頑張って歩きましたとも。風が強い中。

時間が余れば、上総高校もいきたかったのですが、やめにして駅に向かいました。

地図も持ってなかったし、もうおなかいっぱいで(笑)

 

 

・昼食

 

死ぬ気で駅前に到着。

近くの喫茶店で昼食を取る事に決定。

旦那とあたしはカツカレー。息子はエビピラフ。上総の名物料理ってなんなんでしょ。

入った喫茶店のウエイトレスのおねいちゃんの制服が凄かった。

ブラウスに赤いチェックのベストと黒のミニのタイトスカートに黒いハイソックスだったのですが、スカートがアンミラ並に短く、なんと前スリット!

や~、アンミラの制服よりも凄かったです。萌えました(笑)

 

 

・木更津→羽田

 

 

喫茶店にはいる前にバスの時刻を確認したところ、直接羽田に行くバスを発見。近くの人に聞いて見ると、内陸回りではなく、アクアライン経由で40分ほどで着くとの事。それに乗る事に決定。旦那と息子に荷物を取ってきてもらい、近くのマツモトキヨシで足に貼るシップを購入。バス到着後速攻で貼る(笑)。

着た道をそのまま戻って羽田へ。荷物を木更津まで運んで大正解でした。川崎経由なら時間もかかって大変だったよ。

 

 

・羽田→千歳

 

早目についた羽田で早々とチェックイン。疲労もかなりのものだったので、搭乗ゲートで休む事にする。てか、人多すぎ。

一番端のゲートまでひたすら歩く。と、窓の外に見えるのはピカチュウ柄の飛行機。息子がやや興奮するが、角度的に手前のゲートの鹿児島行き用にも見える。が、どうも近づくにつれ雲行き好転(笑)

まだ搭乗口に係員がいないので、来たら確認する事にする。

旦那と二人で写真をとりまくっているうちに係員登場。聞いて見ると、「ビンゴ!」(笑)

息子に教えてあげると、大喜び。ネットで予約した段階ではそんな事知らないでいたので、偶然とはいえ嬉しい誤算。

 

優先搭乗のアナウンスがなったので早々と並ぶ。旦那と「妊婦と障害者と小さなお子様でうちらは満貫だ~」と笑っていた。しかし、いざ搭乗となると手際の悪さ爆発。スーパーシートだかANA特別会員だかも優先搭乗にはいっていたらしいのだけど、どう考えても健常者より優先しなきゃならん人はいるだろうが。押しのけて我先と乗り込むジャパニーズビジネスマン達。これだから日本の出生率だの婚姻率だの(以下略)。

で、もっと腹が立ったのは、登場口の係員の手際の悪さ。なんで出産予定日が必要なの?千歳では全然聞かれなかったぞ?確かに旦那は障害者だけど、心臓系だから目立った障害者には見えんけど、れっきとした手帳持ちだぞ?何でそういうこと全てアナウンス時に確認とらん?

これだけは断固抗議しますぜ、ANA。

 

2階席で見晴らしのよい風景を堪能する。ヘッドカバーがポケモンで大笑い。

テイクオフの前に滑走路を走る。何機もの飛行機が列をなして順番待ちをしている。まるで第2ターミナルのCFの様に踊りだすんじゃないかと眺めていた。

 

離陸後はあーでもないこーでもないと時間が過ぎる。サービスのドリンク用の紙コップを持って帰ろうとすると、新しいコップを沢山プレゼントしてくれました。あと、お子様向けの記念品も、おなかのお子様にもどうぞ、と一つ余計にくれました。

空港係員は最悪だったけど、客室乗務員さんはいい人でよかったです。

 

千歳に入ると外は真っ暗。雨も降っている。

パイロットの人はあの真っ暗闇の中、よく着陸できるもんです。や、色々下りられるような設備とか機材とかあるのは判るけど、それでもすごい。

 

 

・夕食

 

面倒なので空港で食べる事に。

機内で持ち込んだケーキを食べたりしてあまりおなかはすいてなかったのだけど、地元に着く頃には疲れMAXだろうという事で、おそば屋さんに決定。

息子は頼んだざる蕎麦が何故かせいろ2枚できていて、それに気付かず1枚目でノックダウン。物足りないとつぶやいていた旦那にタッチして、無事終了。

 

 

・千歳→自宅

 

久々の愛車に 乗り込みいざ自宅へ。

来た時と同じ道を辿る予定が、どこをどう間違えたのか少しだけ遠回りに。

三笠に向かう道、どこいったんだろう(汗)

時間的には行きと同じ位で到着。

お疲れ様でした。