・築地市場

 

朝頑張って起床。顔を洗って着替えていざ築地市場へ。

ネットで検索をかけていた「つきじ寿司」へ。朝から大賑わいです。

マグロ好きの息子は「鉄火丼」。あたしと旦那は「うに醤油」の「海鮮丼」。

流石にネタが新鮮で、うまかったです。酢飯が足りなくて、持て余していた息子の御飯を強奪(笑)

旦那は他に「本場の江戸前の穴子」と新鮮じゃなきゃ難しい「鯖」を注文。

お店のご主人がいい方で、穴子を息子にプレゼントしてくれました。結局おなか一杯だったので、それも旦那の胃袋に(笑)

鯖は、自称鯖マニアの旦那が無言で食べてました。もう地元じゃ食べられないそうです。

 

その後築地市場のお店を練り歩く。鰹節「だけ」屋さんとか色々。吉野家の1号店も見つけまして、思わずシャッターを押す(笑)。

木村屋のあんぱんも欲しかったけど、スケジュール的に食べられるチャンスがなさそうなので諦める。

 

次は築地だけで1泊2日の旅をしようと心に決める(笑)

 

 

・築地→品川

 

帰ってきてから速攻でシャワー。

結婚式用の服に着替えると、息子のネクタイを忘れた事に気付く。100円均一の店を探す事にしてチェックアウト。

昨日と同じルートを辿り品川へ。駅のコインロッカーに荷物をいれて店を探す。けど、ない。

人ごみの中デパートへ入ろうとすると、ドンとぶつかってくる人がいた。謝りもしないので頭にきて大声で「痛い」と叫びおなかを抑える。そいつを見るとこっちを振り返ったので思いっきり睨みつける。それなのに何も言ってこないで、そのまま行ってしまった。どういう事なんだよ、全く。

時間も押してきていたので泉岳寺へ。

 

 

・泉岳寺某ホテル

 

時間より5分くらい前に到着。

初めて外観を目の当たりにしましたが、なんていうか、普通に「婚礼用」のホテルでした。

最初、親族価格で泊まれるなら安くて便利かな、って思っていたけど、料金は全然高いし、「いかにも」なカンジがして旦那と「やめにしよう」と決めたんだけど、それで正解でした。

時間にきちんと間に合うようについたのに、受付の準備すら出来ていない。親族に受付は関係ないのかなと思ったけど、どうやらそうでもないみたい。ちゃんとやっておけよ~>某ホテル

気を取り直して、息子のネクタイを借りれないか聞いてみる。衣装部で借りられるらしくて、ホッとする。

親族控え室に向かう。ウエルカムドリンクの準備すら出来ていない。注文を聞いてから来るまでに式が始まるという。なんだよ、結局飲めないのかよ。

 

 

・式

 

神前式。実は神前式の式は初めて出ます。っていうか、自分の式以外に出たのは始めてかも。自分の身内にも3組結婚式があったのだけど、全部入院沙汰で出席できず。おまけに自分はクリスチャンなので、興味津々で参加。

神道系の宗教儀式は通夜に出たことがあるんだけど、まあ、そんな感じの祭壇で、その割りにお供えはショボくて、不思議でした。ホテル内のパックのお式だからしょうがないのかなあ。

で、コトメの子供たちが三文安ぶりをいかんなく発揮(笑)。ず~~~っとトメの名前と奇声を叫んでました。

なんていうか、自分の妹の結婚式とはいえ、子供が大騒ぎするのを放置してまで参加するべきなんだろうか。参加しないで祝福するという考えは浮かばないのだろうか。

 

親族固めの杯でウトが飲み干していたのに驚愕。親族紹介でウトがあたしの名前を忘れていて更に驚愕。ま、いいけどね。親族だなんて思いたくもないので、忘れられていて上等と思った親族席順4番目の人間でした。あ、もちろんそれについての謝罪は一切ありませんでした。

 

 

・集合写真

 

ここでもコトメの子供たちが三文安っぷりを発揮。

ホテル側でも頑張っていたんだけど、ムリでしたね。可哀相に、カメラマン。

最前列が少し余裕があったので「誰か近しい人が前にどうぞ」と言われましたが、ウト姉が「私は近くないから」とつぶやき拒否(笑)。あたしも全く近くないのでスルー。仕方なく旦那が前に出ました。普通夫婦なら隣り合って写るもんだろう?と思ったけど、おめでたい席なので無言。色々な意味で親戚関係のまとまりのない一族なのね。

 

 

・披露宴

 

何故か「六甲おろし」で入場。

その後は、まあ、普通なんでしょうね、招待制の式としては。初めてなもんで、よく判りません。

乾杯の後新郎新婦はお色直しで出て行ったのですが、中々帰ってきません。

余興もなく、たんたんと。

食事はまあまあでした。たまに口に合わないもの(玉ねぎのジャムってなんだ?(笑))もあったけど、キャビアとフォアグラを初めて食べたのでよかった事にしよう(笑)

てか、プロフィールなんかを書いてあるブックレットがなかったので、退屈しのぎの読み物が席順表だけだったのが辛かった。

サプライズ的に突然のスピーチはありましたが、事前の了解を得ているなんて司会は言ってましたが、大嘘でした(笑)

ラスに新婦から実父への手紙と花束贈呈がありましたが、三文安(コトメの子供達。面倒なので以降この表記)が見事にぶち壊してくれました。ホント、向こうの親族にはどう見えたんだろう。

 

 

・御披露喜後

 

親族以外が退席するまでまったり。

その後息子のネクタイを返しに行くエレベーターの中で、大変恥ずかしい思いをしまして。

ウチの家族以外は、相手親族のみというステキな環境で、向こうさんの1人が、「子供達疲れていたんだろうね」と。間違いなく三文安sの話で、ウチらは非常に肩身の狭い思いで「申し訳ありません」と頭を下げました。なんで、ウチが謝らないとなんないのよ。きっと、ウチらがいなければ、もっとすごい話になっていたんだろうなあ。ほんとに、向こうの親族には申し訳ないです。てか、身内として恥ずかしい。同じ身内として見られたくないと、節に祈った4時間でした。

 

 

・泉岳寺→品川→川崎

 

控え室でしばらくぼーっとする。息子の靴を履きかえさせる。

「じゃあ2次会は近くに某居酒屋があるからそこで~」とトメが言い出す。うちは最初から行く予定は組んでいないので、速攻で退散する事にする。

内地の伯父さん夫婦が「いかないの?」と聞いてきたけど、最初からそんな予定が入るなんて聞いていないし、小樽の伯父さんが亡くなったため、「そんな事する余裕があるかしら。だから、自分たちのスケジュールで動いてね」なんて訳の判らないメールをトメから貰っていたし、飲んだくれの相手するのはもうゴメンなので、ごめんなさいして退散。

品川駅に着く。また迷子になる。もう二度と品川には来ないと心に誓う。

どうにかしてコインロッカーから荷物を出し、いざ川崎へ。途中の蒲田駅では、列車到着時に蒲田行進曲が流れるんですね。面白いものが聞けて、ちょっと得した気分。

 

 

・川崎のホテル

 

徒歩6分ってありました。だから選びました。地図の見方が悪かったのか、ホテルから一番近い出口から「6分」なのか判りません。が、地域住民の力を借り、とりあえず市役所目指して歩きました。

チェックインして最初にした事が、バスタブにお湯を張ること(笑)。親子3人で足だけお湯に浸かりました。

 

 

・川崎→横浜中華街

 

川崎駅に戻り、中華街へ。横浜で乗換えがあるのだけど、会社が違うらしく、切符の買い方がイマイチよく判らない。駅員さんに聞いたらわざわざ出てきて買ってくれました。いい駅員さんです。

人は確かに多いけど、札幌くらいの規模なんでしょうか。品川とは大違いだっ。

 

 

・中華街

 

無事に到着。

どこで食べればいいのかわざと決めてこなかったので、掲示してあるガイドマップを見て店を決める。

そこまでにある雑貨屋さんや、服屋さんにやられまくる。荷物が多くなっても困るので、食事の後に購入する事にする。

決めたお店に到着。お安いコースもあって、それに決定。旦那は青島ビールを飲んで御満悦。あれ?老酒飲みたいって言ってなかったっけ?(笑)

安いコースの割りに、量が多い。エビチリは1個試しに食べてきたけど、やっぱり辛い。中の人は、唐辛子系は苦手らしい(笑)。酢豚は美味しいんだけど、いかんせん片側の歯を治療中で、反対側でしか噛めずにあごが疲れて脱落。今度来る時は、満身創痍で来るんだもんっ。

 

なんとか食べ終え店を出る。信号待ちの時、露天で天津甘栗を売っている人に試食を貰う。買う気がなかったから「悪いな~」と思いつつ渡りながら食べると甘い。信号を引き返して購入(笑)。サービス精神旺盛なのか、それが元々のパフォーマンスなのかは不明だけど、オススメの1500円のを買うことにすると、同じのをもう1つ追加してくれた。ちょっと嬉しいハプニング(笑)

 

信号を渡ったところにある雑貨屋さんで、お土産を購入。その後、最初に目をつけていた雑貨屋に向かうと、なんと閉店(笑)。旦那が欲しがっていたTシャツは買えずじまい。観光地の割に、こんなに閉店時間が早いとは思ってもいませんでした(21:00)。しかも、土曜なのに。あたしの欲しかったブラウスも勿論購入できず。

 

本当なら山下公園とかも行ってみたかったけど、明日の事を考え見送り。

とっとと電車に乗って川崎へ。

 

 

・ホテルにて

 

コンビニで飲み物を買ってホテル到着。

新聞を読みながら、今日の反省会。とは言っても、三文安Sの話で終了。

翌日のスケジュールを確認して就寝。